株式会社ヘルステック研究所について
ABOUT
会社概要
- 【社名】 株式会社ヘルステック研究所(略称:HTK)
英名: Healthtech Laboratory, Inc. - 【代表】阿部達也
- 【所在地】
(本社)
〒606-8307
京都府京都市左京区吉田上阿達町17
(恵比寿ラボ)
〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西1-16-8 彰和ビル4階 - 【設立】 2017年3月
- 【主要取引銀行】三菱UFJ銀行、三井住友銀行
- 【適格請求書発行事業者登録番号】T7-1300-0105-9487
- 【取得年月日】平成5年10月1日
- 【参画団体】一般社団法人 PHR普及推進協議会 会員
これまでの沿革
- 2016年7月
- 2017年3月
PHR実現のための事業会社として株式会社ヘルステック研究所設立
- 2017年5月
京都市「健康長寿のまち・京都 いきいきポイント手帳」事務局アドバイザー就任
- 2017年4月
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)の分担研究機関としての活動を開始。分担研究開発課題名は「PHRとしての電子母子健康情報と学生健康診断情報の連結に関する認証システム、PKI、DB構築の研究」
- 2017年9月
京都大学との共同研究契約を締結。研究課題名は「学生健診を基盤とした共有型ライフロングPHRの構築と利活用促進のため標準化モデル創出に関する研究」
- 2018年1月
京都大学 石見拓教授が社外取締役に就任
- 2018年6月
京都市による平成30年度 京都発革新的医療技術研究開発助成事業に採択される
- 2018年10月
- 2019年5月
事業拡大のため恵比寿ラボを代官山ドエルに移転
- 2019年12月
吉井信隆がアドバイザーとして就任
- 2020年4月
川村孝(京都大学 名誉教授)が医学顧問に就任
- 2020年7月
本社を京都大学国際科学イノベーション棟から京都大学医薬系総合研究棟に移転
- 2022年7月
本社を京都大学医薬系総合研究棟から産学連携研究所内に移転
- 2022年11月
PHRアプリ『健康日記』のマイナポータルAPI連携を開始
- 2023年7月
事業拡大のため恵比寿ラボを彰和ビルに移転
メンバー
OUR TEAM
経歴
1988年 京都大学工学部衛生工学科卒業
1988年 株式会社リクルート入社
2004年 株式会社日本プロバスケットボールリーグ設立
2016年 京大データヘルス研究会事務局長
2017年 株式会社へルステック研究所設立
2019年 一般社団法人PHR普及推進協議会理事
メッセージ
株式会社へルステック研究所は、PHRを通じた個人の健康に貢献するサービスを持続的に提供することを目的にした社会貢献型、研究開発型の企業です。大学の健康増進活動を起点に産官学でコンセンサスを得た本人同意のプロセスやセキュリティ基準に準拠した生涯健康情報プラットフォームを構築します。多くの方に「健康日記」アプリをご利用いただき自分の健康情報を記録、確認、活用して皆がいきいきと活躍する健康長寿社会に寄与できれば幸せです。
教育・研究歴
1996年 群馬大学医学部卒業
2005年 大阪大学 救急医学 博士課程修了。
2006年 京都大学大学院医学研究科社会健康医学系専攻 臨床研究者養成コース修了
職歴
1996年 群馬大学医学部第2(循環器)内科に入局。関連病院にて循環器内科医として勤務
2005年 国立循環器病センター 心臓血管内科リサーチレジデント
2006年 京都大学保健管理センター(2011年より環境安全保健機構健康管理部門/附属健康科学センターに改名)。2015年より教授。
2022年 大学組織改編により、京都大学 医学研究科 社会健康医学系専攻 予防医療学分野に所属変更。
専門領域
蘇生科学、循環器内科学、予防医学、臨床疫学
メッセージ
人を対象にした疫学研究、臨床研究を行うと共に、研究の成果を社会に還元することに力を入れています。全国の大学保健に関わる方々、関係する研究者や企業等と協力し、健康管理・増進に必要な情報を標準化し、誰もが生涯にわたって「自分自身の健康に関係する情報」を安全に管理・活用することの出来る仕組みの構築を目指しています。
職歴
1979年 株式会社リクルート入社
1987年 新宿支社長就任
1992年 首都圏営業部長就任
1994年 キャリア事業(現 リクルートキャリアコンサルティング)立ち上げ
1995年 インターウォーズ株式会社設立、代表取締役社長就任
各企業の事業開発インキュベーションや自治体の創出のアドバイザーを務め、これまで手がけた事業開発は140事業を超え、6社上場。日本ニュービジネス協議会連合副会長、事業創造大学院大学客員教授。
メッセージ
世界の社会を支えるヘルステックは、医師と患者のオンラインによる医療段階から「PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)」を使い、自ら健康を向上する世界に入ってきました。ヘルステック研究所は、京都大学でPHRの標準化および利活用促進についての研究を起点とした「生涯に渡る健康情報プラットホーム」の構築により、人々の健康増進に寄与することを目的にしています。
職歴
1993年 名古屋大学 医学部 助教授
1999年 京都大学 京都大学保健管理センター(現・健康科学センター) 所長・教授
2011年 京都大学 環境安全保健機構健康管理部門/附属健康科学センター センター長・教授
2020年 京都大学 名誉教授
専門領域
内科学(特に循環器病学)、疫学、予防医学
メッセージ
長年にわたって疾病の予防と健康の増進に取り組んできました。予防医学の重要性は多くの人が認識しているところですが、予防医学は治療医学と異なって、①対象者が多い(未病者全員が対象)、②よくある病気(がん、心臓病、脳卒中、感染症、ケガなど)を幅広く同時に意識しなくてはならない、③病院ではなく生活の場(家庭、職場、学校など)で行う必要がある、④効果が見えにくい(何も起きなくて当たり前)、⑤辛いことや面倒なことはやってくれない(楽しくなければ続かない)――など実践しようとするとなかなか難しいところがあります。皆さんの叡智を結集して、楽しくやりがいのある予防の実践を提起していきたいと思います。